遠距離、彼女からちょっとビックリする手紙がきた
さて、俺は3月の末から、千葉にある一人暮らしのマンションに住み始めた。
俺のマンションにはまだ電話がついていなかったし、まだ、携帯電話とかはない時代だった。
俺は千葉に着いてすぐ彼女に公衆電話から電話した。
自分の新しい住所と、電話が使えるようになったらまた電話することを伝えた。
彼女も電話をくれたのが嬉しかったようだった。
4月1日が月曜日だったと思う。
俺は、新入社員としてある大手外資系のIT会社に勤め始めた。
その週の木曜日、たぶん4月4日だろう。
彼女から手紙が届いた。
手紙が届いたときはうれしかったけれど、中身を見て少しがっかりした。
中にはテレフォンカードが二枚入っており、俺の身の案じと、選挙応援のために俺の友達を何人か紹介してほしいと書いてあった。
そして電話が欲しいって書いてあった。
なるほど、彼女の手紙の本当の趣旨は俺の事よりも、選挙応援の協力ね。。
そして、どうやら、俺の友達に直接、電話で創価学会への選挙協力をお願いしたいとか。
テレフォンカードは、東京から彼女に電話するためのものだけど、正直うれしいとかは何も感じなかった。
テレフォンカードは、せめてもの礼儀なんだろうか?
俺は悩んだけれど、どう考えても答えは一つしかなかった。
彼女に電話はしなかった。
創価学会には関わりたくないけれど、彼女のことは好きだしつき合いたいと思っている。
俺は彼女に手紙を書いた。
「創価学会についてはよくわからないけど、本音では関わりたくない。
だから、友達の連絡先とは選挙協力は出来ない。」
彼女とお付き合いはしたいとは書けなかった。
テレフォンカードも手紙に同封して送り返した。
彼女から返信の手紙は来なかった。
4月の末、ついに俺の部屋に電話がついた。
俺は、ふるえる手で彼女に電話した。
彼女は明るい声で電話に答えてくれた。
俺は、創価学会の協力が出来ないと手紙を出した事をお詫びした。
彼女は何もなかったかのように、正直に話してくれたことは嬉しかったと言ってくれた。
でも、彼女が嬉しかったと言ったのが本心でないことはすぐに分かった。
彼女からは、その後連絡は来なくなった。
電話も手紙もない。
僕は、彼女のことが忘れられず、数か月後に思い切って電話で告白した。
お付き合いしてほしいって。
彼女からは、言葉を選ぶように、うれしいけど、今お付き合いしている人がいると断られた。
彼女の言っていることが本当かどうかは分からないけれど、俺と付き合いたくない事だけは確かだった。
そして、もし彼女にお付き合いしている人がいるとすれば、創価学会員だろう。
彼女とはその後、1回直接会い、1ヶ月後ぐらいに1回電話で話したけれど、彼女の雰囲気から、もう俺とは縁を切りたがっているのが分かった。
彼女は、結局、創価学会とは切り離せない人だった。
創価学会に協力できない俺とは付き合えないってことだね。
その後の俺と創価学会の彼女
彼女とドライブデートしてから20年以上経つ。
今も時々彼女を思い出すことがある。
彼女はドライブデートの数年後には、当時勤めていた会社を辞めたことは共通の知人から聞いたが、その後のことは分からない。
彼女と行ったエルポヨロコは、白川通り北大路にはもうない。
ドライブデートしてから数年間は、彼女に創価学会協力のお断りの手紙を送ったことを後悔することが時々あった。
あの時、彼女にあんな手紙を送るべきではなかったのではないだろうか。
自分を偽ってでも、彼女と創価学会に協力すべきだったのではないだろうか。
そうしたら、彼女とお付き合いできたのではないだろうか。
でも、20年以上経つ今となっては、自分の思うままに創価学会に協力できないと断ったことは正しい思っている。
きっと自分を偽っても、彼女や創価学会とうまく付き合えないだろう。
創価学会抜きの彼女とはうまくやって行けたとかもしれない。
でも彼女にとっては、創価学会は俺以上に大切な存在だったようだ。
当時の俺も今の俺も、創価学会や公明党については何も感じていない。
可もなく不可もなくだ。
正直、実態は分からないし、特別興味はない。
ただ、はっきり言えることは俺が関わることはないだろう。
もし友人から選挙で公明党に投票してくれと頼まれたら、にっこり笑って受け流すだろう。
「うん、分かった、考えとくよ~」って。
そういった友人とは深く関わらない。
表面だけの付き合いだけに遠慮しておく。
宗教ってのは怖い。
俺は、神様は信じない。
俺の葬式は仏教式でお願いしたいと思うが、俺自身は、信じるのは自分だけだ。
創価学会の女とヤレるか?恋愛出来るか?結婚できるか?
ところで、多くの男が知りたいと思うのは、たぶん創価学会の女性とヤレるか?ってことかな?
俺が思うに宗教勧誘に乗じて、良い雰囲気を醸し出せばヤレたと思う。
それが目的ならそれでいいだろう。
ただ、恋愛とその先に結婚があるなら、宗教観が合わないなら止めた方がいい。
後悔するだけだ。
創価 女子部 幹部は、婚期 逃す
ちなみに、そういう事情かどうか、創価学会の女子部の、特に幹部女性は、婚期を逃すことが多いようです。
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