氷の微笑、ネタバレ、犯人はキャサリン、解説、ニック、動画

『氷の微笑』（こおりのびしょう、原題: Basic Instinct）は、1992年のアメリカ映画。

あらすじ

ある夜、元ロックスターがベッドの上で殺されていた。凶器はアイスピック。事件を担当することになったニック刑事と相棒のガス。まずは被害者が最後に会っていた女性、キャサリンを調べることになった。キャサリンは女流小説家で、新作として発表した作品の内容が今回の事件そっくりなミステリーであったことから容疑が濃くなる。

キャサリンは難なく刑事の尋問に答え、容疑は晴らされることとなる。キャサリンはニックに、次回の作品の主人公は事件の捜査中に観光客を誤って射殺してしまった刑事にすると告げる。それはニックにとって忘れられない事件のことであった。ニックは恋人の心配をよそに、事件そのものを翻弄するキャサリンに惹かれていってしまう。

ニックと常日頃衝突していた上司が頭を打ち抜かれて死亡し、キャサリンの同性愛のパートナーも事故死。調べていくと、学生時代キャサリンはニックの彼女と付き合っていたことも分かった。そして、ニックの彼女の夫が変死しているということも。ニックは上司の死に関して疑いを掛けられ休職しているが、相棒と共に捜査を続けている。そんな折、キャサリンの新作は完成する。

ついに相棒のガスまでもがアイスピックで刺されて死んでしまう。ニックは居合わせていた彼女を銃殺する。そして彼女の部屋からは今までの殺人に関する資料が出てきてしまう。解決したことでキャサリンとつかの間の逢瀬を楽しむ。しかし、愛し合う二人のベッドの下にはアイスピックが隠されていたのだった。

ネタバレ犯人はキャサリン、時間軸、解説

氷の微笑の犯人は誰ですか？

①キャサリン

②ベス

③ロキシー

この3人には様々な過去を持っていたり殺人をしてしまう動機も持ち合わせている。

そして超大穴が

④ニック

彼も過去に曰く付き

答えは、①キャサリンで間違いありません。

監督のポール・バーホーベン には、犯人を曖昧にする意図は全く無く 。

当時・何度も何度も、インタビューで必ず聞かれるのでキレ気味だった。

「勿論、シャロン・ストーンが犯人」と言ってた。

監督いわく・・・映画冒頭のロックシンガーと！！！してる女も、ストーンらしい。

発売されたLD（当時はレーザーだったんだね）の、コメンターリーでも答えているだろう。

お前ら、人に聞く前にきちんと見ろよ・・と、切れて、インタビューアーに噛み付いてた。

ガスはエレベーターで、アイスピックで殺されますが、このストーリーは未発売のキャサリンの本に書かれています。

このことを知っているのは、キャサリンと、偶然、キャサリンの家で文章を見たニックだけ。

ニックでないことは確かなので、犯人はキャサリンということになります。

また、最後のシーンでベッドを共にするキャサリンがアイスピックを隠すシーンでも明らか。

キャサリンの殺人は時間軸では以下の通り。

両親をボート事故に見せかけて殺害

大学時代の教授を殺害

ベスの夫殺害

元恋人のボクサーを殺害（殺害方法不明）

ジョニー・ボズを殺害

ニールセン殺害（最初はニックに疑惑が向き，その後ベスが犯人として仕立て上げられる）

ガスを殺害→ベスとニックを鉢合わせさせ、勘違いさせたニックによってベスの口をふさぐ

ニックは映画の後で殺されます。

キャサリンの殺害、動機、被害者については以下にも記載あります。

・https://en.wikipedia.org/wiki/Catherine_Tramell

シャロン・ストーンが1998年に行われたインタヴューにおいて、犯人がキャサリンだということを明かしている。

また、ラストシーンでキャサリンがニックとベッドを共にするが、あの後でニックはキャサリンに殺されることになるとも語っています。

ニック

ニックは映画の後、アイピックでキャサリンに殺されます。

映画「氷の微笑」でマイケル・ダグラスが途中で寝ていてテレビだけが流れてるシーンがあります。

そのテレビでクリーチャーが人間を追いかけている映画？映像？が流れていますが、この映画は何でしょうか？

答えは、『ヘル・レイザー』（1987年）という映画です。

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