映画イーグル・アイ、あらすじ、キャスト、ネタバレ、評価、動画

『イーグル・アイ』は、2008年のアメリカ合衆国のSFサスペンス・アクション映画。 スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、シャイア・ラブーフ出演。

あらすじ

『イーグル・アイ』のあらすじは次の通り。

政府の仕事をしていた双子の兄弟イーサンを亡くし、平凡な毎日を送っていたコピーショップ店員のジェリー（シャイア・ラブーフ）の携帯に、知らない女から電話がかかってきた。「今すぐ逃げろ」という女の警告を無視したジェリーはその直後、身に覚えのないテロ工作の容疑でFBIに拘束されてしまう。

しかし取調べ中に、その謎の女・アリアの差し金による建築重機の事故が発生。大破したFBIのビルから、不本意ながらジェリーは逃走する。携帯から的確に逃走経路を指示してくるアリアに命じられるがまま、街中を逃げ回ったジェリーは、レイチェル（ミシェル・モナハン）という女性の車に乗り込んだ。彼女もまた「指示に従わねば息子を殺す」とアリアに脅迫されていたのだった。

FBIに追われ、どこかから監視し逐次指示を送ってくるアリアに逆らうこともできず、ジェリーとレイチェルは恐怖の逃走行を強いられる。

アリアの正体は政府が極秘裏に開発した人工知能であり、アメリカ合衆国憲法を字義通りに解釈し、現政府が憲法違反を起こしたと判断して憲法に則り排除しようとするというストーリーである。アリアは監視装置や通信機器を駆使し、主人公らを追い詰める。

キャスト、日本語

『イーグル・アイ』のキャスト、日本語は次の通り。

ネタバレ、評価

主人公二人に電話で指示を出していたのは人工知能をもったコンピューター「アリア」といいます（オレンジ色の部屋にいる丸い球体）。

アリアは、自分の職務を完璧に全うしようとし、国の安全を守っています。つまり、アリアの意見に反対する者は「国を危険にさらそうとしている者」、とアリアに判断されてしまうのです。

過去に、指名手配中のアフガニスタンの容疑者を爆撃して殺すか殺さないかでアメリカ政府とアリアが対立します。

アメリカ政府はテロリストの可能性が高いので殺せ。アリアはまだ完璧にテロリストだとわからないから今は殺すな、と…

結果的にアリアはコンピューターなので、大統領の意見が優先されてその容疑者は殺されました。

しかし、これが裏目に出てしまい、アメリカは報復テロの危険にさらされてしまいます。

このことでアリアはアメリカ政府にキレます。自分の指示に従っていればこんなことにはなっていない、国民を危険にさらした、ということで、自分の指示に従わなかったアメリカ政府のメンツを殺す計画を企てます。

しかし、それを今作の主人公ジェリーの兄イーサンが気づき、作戦が実行されないように自分の肉声を解除キーとしてアリアをロックします。

そしてその後、アリアは自分をロックしたイーサンを事故に装って殺します。

なので映画序盤はイーサンの葬式のシーンがあり、ジェリーが話に絡むことになるのです。

そしてアリアは自分のロックを解除するために、イーサンの双子であるジェリーを自らの元に来させるために電話等を使って誘導、ロックを解除させようとします。

そして現にジェリーによってアリアのロックは解除され、アメリカ政府殺害計画が始まってしまいます。

ジェリーのパートナーにされたレイチェル、その息子のサムは、アメリカ政府を爆死させるための方法として呼び出されていたということです。

サムのトランペットには爆弾の起爆装置がついていて、国歌のある音階を出すと起動する設定になっていました。そして爆弾はレイチェルが首にかけていた首輪についている宝石です。

最終的にはアリアの目的を全て知ったジェリーがなんとか自分を犠牲にして止めました。

ジェリーはなんとか死をとりとめた。

数か月後、ジェリーとレイチェルは良い仲に。

続編があるとすれば、ジェリーとレイチェルがカップルになっているか。

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