ほとんどの保険は必要ない。
それにも関わらず、多くの人は保険に入ることが、世間一般の常識としてとらえ、コマーシャルに騙されて、保険に悩んで加入している。
保険に入る必要は全くない。
その理由を説明する。
保険不要論を唱えるインフルエンサーは多い
保険不要論を唱えるインフルエンサーは多い。
もちろんインフルエンサーが唱えたからと言って正しいわけではないけれど、保険に悩んでいる人は耳を傾けてじっくり聞いてみるべきだ。
ホリエモン曰く
そもそも、私は生命保険、特に死亡保険というもの自体、世の中に必要とは思っていません。
死んだら、その後のことは知ったことではありませんからね。同じように思っている人も多いのではないでしょうか。
しかも、加入者の支払った保険料のなかから、保険会社は営業マンや営業レディの人件費を支払ったり、CMなど宣伝費などを支払っているわけで、加入者にすればうれしくない話すよね。
また、保険への加入が目的でなく、資産運用が目的であれば、投資信託でも買ったほうがよっぽどマシです。がん保険や入院保険なども結局は同様です。そんな保険を買うのにお金を使うくらいなら、そもそも病気にならないような予防にお金を使うべきでしょう。
ちきりん曰く
「医療保険」「がん保険」「傷害保険」については、ブログで”バカげた商品”と説明
イケハヤ曰く
国民年金はなんだかんだでメリットが多い制度です。少なくとも民間の保険よりは格段に条件がいいですよ。(一部省略)~それもあって、民間の保険には入らない主義です。
こどもが巣立つまでは「ライフネット生命」のお世話になりますが、これもあと20年くらいですかね〜。
民間の保険は損なので、そこにお金を掛けるならもっと他の使い方をしたいです。
全部の保険を否定している訳ではないけれど、生命保険、医療保険、がん保険、傷害保険について不要論を唱える人は多い。
出典
http://geinou-ganhoken.info/2018/03/07/ホントに保険は必要ないのか?堀江貴文、ちきり/
保険の歴史は中世ヨーロッパ、日本では高い生保加入率
ものの本質で考えてみよう。
すべての保険の本質は互助会だ。
つまり、ほとんどの人は損をする。
払った以上にもらえる人はほとんどいない。
「安心を買った」とか言うのはナシで。
保険の歴史を振り返ってみよう。
保険そのものの概念は中世からあった。
中世ヨーロッパでは、商人たちは職業ごとに同業者組合「ギルド」を作り、冠婚葬祭など組合員の経済的マイナスを組合全体で分担しあっていたことから、このギルドを生命保険の起源とする説があります。
また、損害保険については、15世紀半ばから17世紀半ばの大航海時代に入り、航海が失敗したときは金融業者が積荷の代金を支払い、航海が成功したときには金融業者に手数料を支払うという仕組みが生み出されました。
これを損害保険の起源とする考えもあります。
一方で日本はどうだろうか?
今のように日本で生命保険等が流行ったのは、戦後。
これは日本の社会構造が生命保険を必用とした訳ではない。
生命保険会社の宣伝の勝利と言ってよいだろう。
実際に世界と比べてみたところ、先進国の中でも日本は生命保険の加入率が異常に高い。
アメリカやイギリスなど海外はこんなに加入していない。
社会構造の異なるアフリカの貧しい国や、原住民なんかはもちろん生命保険には入っていない。
彼らは、村社会があるので、江戸時代以前の日本と同様に保険を必要としていない。
ただ、先進国の中でも日本は隋一に生命保険の加入率が高い。
- もし、自分が病気になって入院したらどうしよう。
- もし、自分が入院して働けなくなったらどうしよう。
と考えるなら、保険会社に払う金額を貯蓄したり、人間ドックで定期的に健診を受けた方がよい。
確率論的には、その方がほとんど場合、得する。
万が一なんて考えても仕方ない。
大企業にいたら、生保レディの営業勧誘がしつこかった
俺、若いときに大企業にいたから、オフィスの前で生保レディ(おばちゃん)からしょっちゅう勧誘された。
よく覚えていないが、明治生命、日本生命、第一生命といった大手の生保企業だ。
当時は何も考えずに、住所やら生年月日やらを書かされて個人情報を提供したりすると、いろいろな贈り物もらったり、無料ボーリング大会に行った。
当時は何も考えていなかったけど、なんでこんな「おいしい」?思いが出来るかを冷静に考えてみよう。
当時の俺は「属性」が良かった。
- 大企業に勤めている ⇒ 収入が安定している
- 年齢が若い ⇒ 病気のリスクが低い
同じ大企業にいてもおじさんは声をかけられない。
当たり前だけど、本当に俺が必要なものは何か?とか、俺の人間性なんか見ちゃいない。
俺は単なる「金づる」と思われていた訳だ。
オフパコなんかしちゃいないよ。
でも、生保レディーの枕営業は普通にあるんだろう。
生保営業のおばさんには興味がないけれど、営業の若い女の子には迫っても良かったかも。
たぶん、簡単にSEXまで持ち込めたと思う。
でも、俺は最後まで生命保険は断った。
俺が保険に入っている がん保険、医療保険、収入保険
矛盾するが、俺は今、保険に入っている。
今入っている保険を整理してみた。
アフラック がん保険は見直すべき
年間4万円ぐらい。
結婚した時に入った。
母方が膵臓癌で亡くなっている。
がん保険は必要か?
いや、年間4万円も払うなら、毎年がん検診に行けばよい。
ほとんどのガンはそれで見つかる。
本当はやめたいけど。。。
ソニー生命の評判は?
有期終身 (いわゆる生命保険。65才まで) ⇒ 俺が死んだら193万円。
総合医療 ⇒ 俺が入院すると毎日3,000円 (病気やケガだけ)。
家族収入保険 ⇒ 俺が働けなくなったら、毎月10万円。
全部で年間10万円ぐらい。
本当はやめたいけど。。。
地震・火災保険
年間1万円弱。
マンションのローンで入らされた。
これはローンでマンションを買う場合は仕方ないだろう。
ソニー損害保険の自動車保険
車の任意保険だ。
年間4万円ぐらい。
郵貯の学資保険は払戻率、返金率
年間20万円、子供二人の名義。15才と18才でお金が一部返ってくる。
学資保険は、払戻率、返金率が高い。
保険の中では唯一勧められる。
結論:保険に入るな、予防と投資にお金を使え
まとめると、生命保険、医療保険、損害保険に入るな。
予防と投資にお金を使ったほうが、遥かに得をする。
やむを得ない保険は、学資保険、地震保険・火災保険、車の任意保険か。
子供は、しょせん他人なので何をするか分からない場合もあるので、学資保険も必要か
家を買ってローンをすると地震保険・火災保険等に入らされることもある
自動車の任意保険は微妙。。究極は任意保険も入らなくてよい。
なお、保険で悩んでいるなら、保険会社でなくフィナンシャルプランナーに相談するとよいだろう。
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