映画 ヘッドハンター、あらすじ、ネタバレ、評価、動画

『ヘッドハンター』（Hodejegerne）は2011年のノルウェー・ドイツの犯罪映画。

あらすじ

身長が低い所を除けば、ロジャー・ブラウンは全てを手に入れた男だ。なぜならノルウェー国内で最も成功したヘッドハンターで最高級の美女と最高級の住まいを手に入れているのだから。ただ、彼には秘密があった。実は、その暮らしを維持するために芸術品を盗んでいるのだ。そんなある日、高価な絵画を所有している軍隊の元エリートで電子機器で成功したクラス・グレブに出会う。いつも経済的な不安を抱えているロジャーにとって、彼は新たなヘッドハンティングの契約相手として最適な男だった。これが、最後の裏稼業と心に決めたロジャーだったが、クラスが最悪の相手になるとは知るよしもなかった。クラスの家に忍び込んだロジャーを待ちかまえていたのは人生最大の危機だった…！！

ネタバレ、評価

ノルウェー映画っていうのは初めて見たけど、言葉がノルウェー語以外は普通のサスペンス映画。

ハリウッド映画みたいなお金をかけたシーンは無かった。

主役のロジャー・ブラウンを演じているのは、アクセル・ヘニー。

この人、オデッセイにも出ていました。

・https://dokuzetu.com/archives/4732

ロジャー・ブラウンはヘッドハンター。

身長168cmということにコンプレックスを感じつつも、高価な絵を盗んで儲けて美人で高身長な奥様ダイアナを満足させているとか。

ダイアナは絵画関連の仕事をしていて、子供が欲しい。

ロジャーは、ダイアナの絵画関係のパーティで、デンマーク出身のクラスという実業家と出会う。

クラスはGPS関連企業の元創業者で、今は引退しているとか。

ロジャーはクラスをヘッドハントして、同業種の会社に入れようと企む。

ところが、ダイアナとクラスが不倫していることに気付いてやめることに。

一方、ロジャーもロッテと不倫関係。

そうこうしているうちに、ロジャーと絵を盗む相棒 オーヴェがロジャーの車で死に絶えていた。

どうやらロジャーに命を狙われているらしい。

逃げるロジャー。追うクラス。

よく分からない構図。

ロジャーは、GPSを仕組まれそうな服や指輪も全部、湖に投げ捨てる。

それでも追いかけてくるクラス。

ロジャーはウンチまみれになって隠れたり、クラスの犬を殺したりして逃げる。

そうこうしているうちに警察に逮捕される。

警官4人に連行されるうちに、クラスの乗ったトラックが警官ごとロジャーごとひき殺す。

ロジャーは太った警官二人の間にいたため、二人がクッションになって間一髪で助かる。

なんでクラスはロジャーをしつこく殺そうとしているのか？

クラスは、産業スパイで、ロジャーの転職先から情報を盗もうとしていたのか。

そういう色々がロジャーにバレそうになったのでロジャーを殺そうとしたらしい。

ロジャーの髪の毛にGPSのローションを塗って追いかけていたらしい。

塗ったのはロッテか。

何か、殺人にしては動機が希薄だが。

また、産業スパイに徹するなら、わざわざダイアナと不倫して、ロジャーが気付くようなことやめておけよ。

ダイアナが美人過ぎて我慢できなかったのか？

クラスはショーンKに似た顔。

堀が深い。

まぁ男前と言えば男前だが、動機が希薄で優柔不断。

そして性欲旺盛、我慢しろよ。

最後は、すべてがロジャーの思い通りになって、ダイアナも妊娠してハッピーエンド。

ロジャーは、オーヴェ、ロッテ、クラスの犬、クラスと3人と1匹を殺したのに無罪放免か。

一方のクラスは小屋の主と警官を4人殺したか。

どっちも悪よのぉ。

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