パーフェクト・ルーム、あらすじ、ネタバレ、感想、動画

『パーフェクト・ルーム』は2014年のアメリカ合衆国・ベルギーのミステリ映画。

2008年のベルギー映画『ロフト』のハリウッドリメイク。

あらすじ

何重もの罠が仕掛けられた予測不能なサスペンス・スリラー。建築家のビンセントは、友人のクリス、ルーク、マーティ、フィリップの４人にある提案をする。それは、彼が所有するマンションの部屋を５人で共有しようというもの。彼らだけの秘密として、それぞれが自由に情事を楽しむためだ。ところがある朝ルークがその部屋に向うと、そこには女の死体と謎のメッセージが残されていた。

キャスト、日本語

ビンセント・スティーヴンス
演 – カール・アーバン、日本語吹替 – 佐々木啓夫
建築家。野心家でプレイボーイ。ロフトの共有を親友4人に提案する。

クリス・ヴァノウェン
演 – ジェームズ・マースデン、日本語吹替 – 阪口周平
精神科医。ビンセントの親友。真面目な性格。妻アリソンとの関係は冷めている。

ルーク・シーコード
演 – ウェントワース・ミラー、日本語吹替 – 東地宏樹
ビンセントの親友。おとなしい性格。糖尿病を患っている妻を持つ。

マーティ・ランドリー
演 – エリック・ストーンストリート、日本語吹替 – 野川雅史
ビンセントの親友。下品で女好き。

フィリップ・ウィリアムズ
演 – マティアス・スーナールツ、日本語吹替 – 松田修平
クリスの父親違いの弟。粗暴な性格でヤク中の遊び人。
不動産開発の大物ハイラム・フライの1人娘ビッキーと結婚。
幼い頃に父親からの虐待を受けた過去を持ち、妹ゾーイを溺愛している。

アリソン・ヴァノウェン
演 – ローナ・ミトラ
クリスの妻。クリスの友人たちを嫌っている。

アン・モリス
演 – レイチェル・テイラー、日本語吹替 – 大津愛理
大物市議会議員コトキンの個人秘書で愛人。実は娼婦。
自殺した妹ソフィがクリスの患者だった。

サラ・ディーキンス
演 – イザベル・ルーカス
ビンセントがサンディエゴで出会った美女。

ネタバレ、犯人、感想

サラが殺された犯人捜し。

後半に二回どんでん返しがある。

展開が速くて、見入る感じで面白かった。

ビンセントは、どうしようもないプレイボーイ。

節操がなくて、次々に女とSEXしまくる。

ルークが好意を持っていたサラとSEX。

マーティの妻とSEX。

フィリップの妹ビッキーとSEX。

娼婦のアンとSEX。

まぁ女も女だが。

また、アンにお金を払ってクリスを誘わせて二人をSEXさせる。

そして、それらを隠しカメラで見ていたルーク。

ビンセントは節操がないが、人を殺すような奴ではない。

プレイボーイでSEXしか興味がないので、愛だか恋だとかに煩わしくなったのか、サラとはさっさと別れを告げる。

失意のサラ。

そこに、現れたルークがサラに薬を飲ませ殺害しようとする。

ルークは、マーティ、フィリップ、クリスを仲間に付けて、ビンセントを殺害犯に仕立て上げようとした。

ルークはサラの件でビンセントに恨みを持っていたのか？

でも、何も罪のないサラを殺そうとしなくてもいいのではないか？

ところが、実は、薬を飲まされたサラは死んでいなかった。

サラが死んだのは、フィリップに派手にやろうとばかりに、包丁で切り付けられたことが原因。

ここまで考察すると

ルーク、こいつが真犯人。薬を飲ませてサラを殺そうとした、殺人未遂。

フィリップ、こいつはサラを殺した。ただし、包丁で切りつけた時点では死んでいると思っていたので、罪はルークほど重くない。

ビンセント、こいつはプレイボーイで節操がないが、ルークらに嵌められただけ。

クリスとマーティ、こいつらの罪はビンセントをルークにそそのかされてビンセントを嵌めたこと。ただし、クリスは、真犯人がルークだと後で気付いた。

映画の最後、駐車場でアンに声を掛けられるクリス。

この後どうなるか？を視聴者に推理させているんだろうか？

この後、アンとクリスがSEXしたのは容易に想像できる。

こいつら、節操ないしな。

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