キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン、あらすじ、実話、ネタバレ、動画

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映画

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(catch me if you can) は、2002年のアメリカ映画。

1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元に製作されたドリームワークス作品。

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catch me if you can の意味

題名の英語は「できるもんなら捕まえてみろ」の意味で、鬼ごっこの時の掛け声である。

日本語の「鬼さんこちら」に当たる。

あらすじ

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのあらすじは次の通り。

1968年、NY州ブロンクスヴィル。
16歳のフランク(レオナルド・ディカプリオ)は仲の良い両親の元で幸せに暮らし、地元の名士の集まりでスピーチをして拍手される父(クリストファー・ウォーケン)を誇らしく思っていました。
しかし父の事業が失敗し、幸せな生活は破綻します。借金返済のすために家は売却、母(ナタリー・バイ)は新しい男性と家を出てしまいました。
フランクは、お金があれば幸せだったのに…という思いが強く刻まれました。
失意のまま家出し、マンハッタンへ渡って父から貰った小切手を使い果たしたフランクは小切手の偽造を思いつくものの、怪しまれてしまいます。
街で人々から注目されるパイロットを見かけたフランクは、高校の新聞取材を偽りパイロットに近づくと、航空会社の仕組みを聞きだしました。
パイロットの制服を手に入れると、フランクは偽の取材で得た知識を使ってパイロットのフリをして世界を飛び回り、航空会社のマークのついた小切手もうまく偽造し始めました。

キャスト、日本語

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのキャスト、日本語版は次の通り。

 

フランク・W・アバグネイル・Jr – レオナルド・ディカプリオ(猪野学)

カール・ハンラティ – トム・ハンクス(江原正士)

フランクの父 – クリストファー・ウォーケン(土師孝也)

ロジャー・ストロング – マーティン・シーン(岩崎ひろし)

ポーラ・アバグネイル – ナタリー・バイ(小野洋子)

ブレンダ・ストロング – エイミー・アダムス(落合るみ)

シェリル・アン – ジェニファー・ガーナー(斎藤恵理)

ジャック・バーンズ – ジェームズ・ブローリン(谷昌樹)

アール・アムダースキー – ブライアン・ホウ(塩屋浩三)

トム・フォックス – フランク・ジョン・ヒューズ(檀臣幸)

ポール・モーガン – スティーヴ・イースティン(茶風林)

キャロル・ストロング – ナンシー・レネハン(定岡小百合)

ルーシー – エリザベス・バンクス(よのひかり)

ダーシー – キャンディス・アザラ(宮寺智子)

ジョアンナ – ケイトリン・ダブルデイ(内川藍維)

エヴァンス校長 – トーマス・コパッチ(小形満)

ケスナー – アレックス・ハイド=ホワイト(諸角憲一)

アシュレイ – ジェニファー・マンレー(片桐真衣)

支配人 – スティーヴ・ウィッティング(星野充昭)

ホテル支配人 – ロバート・ルース(古田信幸)

本人役 – キティー・カーライル(野村須磨子)

融資担当者 – マシュー・キンブロー(楠見尚己)

男性 – ジャック・ナイト(江川大輔)

生徒 – ジョシュア・コリンズ(小野塚貴志)

実話はどこまで?

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは実話を元にした映画。

 

フランク・ウィリアム・アバグネイル, ジュニア(Frank William Abagnale, Jr.、1948年4月27日 – )は、アメリカ合衆国のセキュリティ・コンサルタント。以前行なっていた信用詐欺、小切手詐欺、身分詐称、脱出などの犯罪歴で知られる。

航空機パイロット、医師、連邦刑務局職員、弁護士など少なくとも8回の身分詐称を行なったことで有名になった。21歳になるまでに警察の拘留から2回逃れ、うち1度は空港誘導路、もう1度は連邦刑務所からであった。5年以内に出所し、その後連邦政府に勤務。現在連邦捜査局アカデミーや現場事務所でコンサルタントや講師をしている。また他に金融詐欺のコンサルタント会社アバグネイル・アンド・アソシエイツを経営している。

1980年、彼の人生のストーリーを織り込んだ自伝『Catch Me if You Can 』をスタン・レディングと共著で出版。これを基にした映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』が2002年に公開され、2011年4月よりブロードウェイでミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』の上演が開始された。

ネタバレ

飛行機の中のエクレアをめぐるやりとりが印象的。

カール・ハンラティが、ある秘密を聞き出そうとして、フランクが「そのエクレアを半分くれたら教えてやってもいいよ」って。

カール・ハンラティは、その大きなエクレアをさらに大きな口でバクバクって食べちゃった。

 

 

なぜか主人公のフランクは財布などにビンやワインのラベルを収集している。

これはもしかすると、”ラベル”という権威のブランドを剥いでいるのか。

なんとも皮肉らしく、詐欺師らしい収集癖である。

カールがラベルが剥がれたワインを見て、奴がいる!と確信するシーンがある。

 

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