映画 セッション、ひどい、最低、ネタバレ、どんでん返し、動画

「セッション」（原題: Whiplash）は、2014年のアメリカ映画。

あらすじ

世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学したニーマンは、伝説の教師と言われるフレッチャーの指導を受けることに。しかし、常に完璧を求めるフレッチャーは容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていく。

フレッチャーは、徹底的にいじめ抜かなければ、最高の演奏家は誕生しないと考えていました。
ということで主人公をいじめ抜きました。これは、最高の演奏家を生み出すためです。
しかし主人公は挫折しました。それと同時に、フレッチャーの過剰に厳しい指導が明るみになったため、フレッチャーは主人公がチクったと勘違いしました。
ということで、主人公に舞台で恥をかかせようとしました。これは主人公への復讐です。
舞台上で、主人公はフレッチャーにしてやられたことを知りました。
彼女も失い、親戚にも馬鹿にされ、やっと再起しようとしたところで、またどん底に突き落とされました。
そこで主人公が化けます。
どん底に突き落としたことが、結果的に最高の演奏家を誕生させました。
フレッチャー本人も期せずして、フレッチャーの考えていた通りになったのですね。（徹底的にいじめ抜かなければ、最高の演奏家は誕生しないという考え）
そのことに気づいたフレッチャーは興奮し、彼の演奏に協力したということです。ただ、フレッチャーの前の生徒が自殺したことや主人公の状態を考えると、
フレッチャーのやり方では大成はできないことを示しています。そこが悲しいところです。ただ、主人公のその一度きりの最高の演奏を、父親だけが目撃してくれていた。

ラストのどんでん返し

大舞台で、赤っ恥をかかされたアンドリューが、フレッチャーを無視して、勝手なドラム・ソロで、
“反撃”に出た後、鬼気迫るドラムに、フレッチャーが惚れ込んで、一緒に、演奏を盛り上げるラストは、フレッチャーの音楽愛が溢れる場面。

映画、動画、配信を格安で見るサイト、アプリ