山田浩二は屋川市中1男女殺害事件の犯人とされる男。
寝屋川市中1男女殺害事件とは
寝屋川市中1男女殺害事件（ねやがわし ちゅういちだんじょさつがいじけん）とは、2015年（平成27年）8月13日に大阪府寝屋川市に住む中学1年生の女子 平田奈津美と男子 星野凌斗が行方不明となり、それぞれ遺体となって発見された事件。
2015年8月12日午後9時ごろ、星野凌斗が平田奈津美に会いに行くと母親に告げて外出。
午後9時半ごろ、平田奈津美と星野凌斗らしき男女が2人の自宅近くのコンビニエンスストアで目撃されていた。
8月13日未明、京阪寝屋川市駅前のアーケードを歩く2人の姿が防犯カメラの映像として残されており、午前5時ごろに防犯カメラに映ったのを最後に2人の足取りが途絶える。
午前5時11分と午前5時17分に、当時45歳の男 山田浩二の軽ワゴン車が走行するのを近くの防犯カメラが捉えていた。
8月13日午後11時半ごろ、高槻市の物流会社駐車場で平田奈津美の遺体が発見された。
遺体は粘着テープで縛られ、左半身を中心に30箇所以上の切り傷があった。
司法解剖により死亡推定時刻は午後7時半ごろ、死因は窒息と判明。
この遺体発見の直前である午後10時34分から11時10分ごろまで不審な車が停車しているのを現場近くの防犯カメラが捉えている。
捜査本部は防犯カメラの映像などから、不審な車の所有者が山田浩二であることを特定。
山田浩二は過去に同じ様な前科があり、2014年10月に出所したばかりだった。
8月21日午前1時15分ごろ、警察は大阪市北区の駐車場で山田浩二の車を発見し追跡を開始、午前中に山田浩二が数分間だけ立ち寄った柏原市の竹林を捜査員が捜索したところ、星野凌斗の遺体を発見し、夜になって星野凌斗 本人と確認。
午後8時20分ごろ、大阪市城東区の路上で平田奈津美に対する死体遺棄の容疑で山田浩二を逮捕。
星野凌斗の遺体は死後数日が経過して一部白骨化しており、死因も特定できなかったが、後に死因は首の圧迫と判明している。
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