戦争が無くならない理由、人は他人を分類して区別する、小さな争い事やケンカの延長

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独り言

なぜ戦争が起こるんだろうか?

俺なりに分析してみた。

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戦争が起こる原因、きっかけ、理由はくだらない

戦争って大そうな言葉だが、俺が思うに原因はほとんど大したことでない。

人類は大した原因でないことで、何億人も殺し合ってきたわけだ。

俺なりに戦争が起こる原因を考えてみた。

 

戦争ははっきり言って人と人のケンカの延長だ。

そこで、俺がケンカした過去を振り返ってみよう。

 

俺は人生50年生きてきた。

その中で、何度か争い事を経験した。

大きなもので5回ぐらいあるだろうか?

 

小学生ぐらいのケンカは取っ組み合いになることもあるけれど、すぐに仲直りできた。

ただ、高校生ぐらいになってからのケンカは、ほぼ仲直りは出来ていない。

ケンカした相手とはそれっきりだ。

 

それぞれの争い事には、多少の後悔はあるし、俺にも原因はあるだろうけれど、俺なりに、その時は仕方なかったと思っている。

俺なりの言い分はある。

 

俺は多分、怒りっぽい方だろう。

俺は人からは、「物腰柔らかい」とか「優しい」とかよく言われる。

実際、初対面で少し話した感じでは、多分優しく見えるんだろう。

ただ、一方で、俺は短気だし、怒りっぽい方だと思うこともある。

過去の争いの根本原因は、確かに俺の短気な性格にも原因はあるだろう。

 

過去の争いの中の一つで思うことがあるので、そのことをまとめたい。

なぜか人は宗教や民族で他者を分類するので戦争、ケンカが起こる

人は人を頭の中で勝手に分類する。

過去の人類の歴史を見た時、宗教や民族での争いが多い。

 

何故かしら、人は人を無意識に宗教や民族、肌の色で区別している。

どういう訳か、ある宗教を信じている人が攻撃を受けると、同じ宗教を信じている人は、その人を守ろうとする。

どうして区別する点が宗教なんだろうか?

 

区別する点など他にも山ほどあるはずだ。

例えば、

  • 男女の違い
  • 年齢の違い
  • 血液型の違い
  • 身長の違い
  • 出身地の違い

ただ、これらの違いで戦争が起こったことは聞いたことがない。

 

血液型A型の人同士が結託して、血液型B型の人を殺したなんてニュース聞いたことはない。

まぁもちろん、血液型とか見た目では判断できないんだけど。

 

それでも、人は見た目ではわかりにくい宗教を理由に他国を攻撃する。

実に不思議だけど、その点で、勝手に人を分類するのが人のサガなんだろう。

俺が大学時代にケンカした先輩殿

俺が大学時代にケンカしたある先輩がいる。

仮にA氏と呼んでおこう。

このA氏は、今はどこかで弁護士になっているらしい。

 

この人とは元々そりがあまり合わなかった。

なんというか、ちょっと偉そうなんだ。

俺は元々、「物腰柔らかい」と表現されるように、強引な人、傲慢な人、偉そうな人は苦手だ。

特に目上の人で偉そうな態度を取る人は特に苦手だ。

 

ある時、そのA氏も含めて多くの同級生、先輩も含めて居酒屋で飲み会があった。

多分、全部で50人ぐらいいただろうか。

俺は、その飲み会で、右側にいた隣の別の先輩とずっと雑談をして話し込んでいた。

この右側の先輩をB氏としておこう。

 

俺の左側では、同級生が数人でワイワイガヤガヤやっていた。

俺の同級生たちは、食べたいものがあるみたいで、居酒屋でオーダーしようとしていたが、下級生だったこともあって、大声で全員に頼みたいものあるか、聞いていたようだった。

ただ、かなりの大人数で、騒いでいたので、ほとんど誰も聞いていなかった。

 

そこで、同級生は自分たちの食べたいものだけをオーダーした。

しばらくして、席に食べ物が届き、それを食べ始めていた。

 

俺は左側で起こったその事を傍目で見ながらも、ほとんど関係していないので、何も思わずに、そのまま、右側のB氏と話し込んでいた。

 

この時、事件は起こった。

A氏が、俺の同級生たちが、見慣れないものを食べていたのを見つけたのだ。

 

「それはなんだ?」

「なんでお前たちだけ勝手に食べているんだ?」

とかなりの剣幕ぶりだった。

 

俺は、その件とは全く関係のない部外者なのでほとんど無視していたが、A氏は俺の同級生が言い訳するのに切れた様子だった。

A氏はどういう訳か、俺の前あたりに、ツカツカやって来て、かなりの剣幕で説教を始めた。

俺は知らん顔していた。

だって俺には無関係だから。

 

そうすると、俺の態度が気に入らなかったのか、俺の頭をつかんで

「分かったか?お前ら・・・

とかなりの剣幕で叫んだ。

 

俺もここで切れた。

俺も暴言も吐いたと思う。

この人とはこれで縁が切れた。

 

俺が納得いかなかったのは、A氏から見れば

「俺も含めて同級生は同類」

と区別したことだ。

A氏の頭の分類には、俺は同級生で勝手に食べたいものを頼んだ奴という分類の中だが、B氏はそこに入っていない。

ゆえに、俺は悪い奴だが、B氏は悪いやつではない。

 

ここが不思議だが、A氏にとっては自分を正当化させるただしい脳内理解なんだろう。

 

ただ、これは間違っている解釈だ。

俺はこの件では部外者だ。

同級生が自分たちが食べたいものをオーダーしたことが良かったことか、悪かったことかは、俺にはよく分からない。

 

この人とはその後、会うことはなかった。

今となっては何とも思っていない。

俺も部長になって部下がいる

俺も50になった。

俺には会社で部下が7人ぐらいいる。

果たして部下たちにとって尊敬できる人になっているかどうかは俺には分からない。

正しくない時は、怒らないといけないこともあるだろう。

 

ただ、俺は勝手な自分の思い込みで、他人を分類することはしないつもりでいる。

戦争が無くならない理由

結論として戦争はなくならない。

理由は簡単だ。

人は永遠に他人を区別し、自分を優位に立たせようとする。

人類は最終兵器・核兵器を手にし、いずれ自分たちに発射するだろう。

 

 

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