貸株は何故 金利が高いのか?理由、仕組み、SBI、楽天

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投資

ネット証券なんかで貸株っていうのがある。

これは驚くほど金利が高いものがある。

5%以上はざらにあり、中には10%以上から20%ぐらいのやつもある。

これってなんでこんなに金利が高いんだろうか?

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貸株とは 仕組み

貸株とは、信用取引で空売りをする際に、証券会社が貸し付ける株式のことを言います。

投資家は委託保証金を差し入れ、貸株を借りて売却します。このときの売却代金は、制度信用取引の場合は証券金融会社に担保として預けられます。

貸株を返済するときは、原則として株式を買い戻して返済しなければなりません。ただ、買い戻し以外の方法で調達した同銘柄の株式を渡して決済することも可能です。これを「現渡し(げんわたし)」と言います。

 

つまり、貸株は投資家が証券会社に「無担保」で株券を貸し出す仕組みです。

証券会社は借りた株を「自分名義に書換え」、さらにそれを第3者に貸すことでレンタル料を取り、儲けたレンタル料の一部を投資家に「貸株金利」として還元します。

要は、証券会社が客の株を又貸しして利ざやを抜く仕組みです。

貸株の金利が高い理由

一言で言うと「需要がある」からです。

株を信用取引で売るために、証券会社から株を借りたい人がいます。

借りると借りている期間だけ金利が発生します。

それが貸している方に入るというわけです。

高値で株を借りてから、株を売ります。そして下落してきたときに買い戻すのです。

そうすることによって、不安定な相場や下落基調の場面でも利益を出すことが出来るのです。

貸株のデメリット、リスク

貸株金利が高いということは、空売りして儲けたい人が多い銘柄だということです。

つまり、下がり基調だと判断する投資家が多く、そういう銘柄は下落する可能性のほうが高いことが分かります。

貸株 SBI 楽天

貸株をやっている証券会社はどこか?

 

  • SBIネット証券
  • 楽天証券

あたりが有名だ。

 

リスクを取って利益を取るかどうかはあなた次第。

 

 

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