歯科業界のビジネス現場の用語まとめ

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歯科業界のビジネス現場の用語をまとめてみた。

モリタ

株式会社モリタ(J.MORITA CORPORATION)は、吹田市垂水町三丁目に本社を置く、歯科医療の総合商社である。歯科材料・大型器械・情報機器の卸販売では56.4%のシェア(2013年度実績)を持つ。

事業内容
●歯科医療器械・器具・材料・情報機器などの歯科医療全般にわたるハードウェアの流通
●歯科医療情報などのソフトウェア開発・紹介
●歯科診療システム構築、歯科医院開業・経営などの支援業務

また、グループ会社には歯科器械メーカーを持ち、商社でありながら自社ブランドの製品開発にも力を注ぎ、日本だけではなく世界各国へ流通しています。

設立 1916(大正5)年10月

資本金 5億8,455万円

従業員数 1,022名(2017年3月実績)

売上高 824億9,000万円(2017年3月実績)

 

・公式サイト http://japan.morita.com/

 

ヨシダ

事業内容は、歯科医療機器・材料・コンピュータなどの開発、販売及び輸入、歯科診療所の開業・経営に関する企画・調査などの総合コンサルティングなど。

創業 1906(明治39)年11月

設立 1961(昭和36)年5月

資本金 3億2,000万円

従業員数 690名

売上高 307億円(2017年7月)

 

・公式サイト http://www.yoshida-dental.co.jp/

 

ニッシン

株式会社ニッシンとは、歯科材料・歯科模型・歯科教育関係商品・ネイル関係商品の製造販売を行う企業。歯科模型を国内で初めて製造した会社であり、歯科模型のシェアは国内トップである。歯科材料を応用したネイルアート素材の開発なども行っている。

 

事業内容
■歯科材料
■歯科模型
■歯科教育関係商品
■ネイル関係商品の製造販売

設立 1951(昭和26)年12月
◎創業は1948(昭和23)年11月

資本金 6,200万円
従業員数 250名
売上高 38億7,000万円(2017年12月実績)

 

・公式サイト http://www.nissin-dental.jp/

 

デンツプライシロナ

シロナデンタルシステムズ株式会社( 以下シロナ) と、デンツプライ三金株式会社( 以下デンツプライ三金) は、平成28年12月22日開催の株主総会において、合併( 以下「本合併」という) 。本合併により、日本国内における会社名はデンツプライシロナ株式会社( 以下デンツプライシロナ) となった。

 

・公式サイト http://www.dentsply-sankin.com/dentsplysirona/

 

デンツプライ社は人工歯をはじめ歯科用材料、機器を製造、販売する会社として1899年に設立され、1世紀以上にわたって”First in Dentistry”という標語にふさわしく、革新的で高品質、経済的な歯科用製品を提供しています。

 

シロナはドイツの130年以上の歴史ある歯科用機器専門メーカーです。歯科医療を支える機器の研究開発から製造販売までを行っています。その中には、CAD / CAM修復システム(CEREC)、口腔内X線からパノラマなどの3Dイメージングシステム、トリートメントセンター、ハンドピースとハイジーン機器を含む、歯科医療で活躍する一連の機器が含まれています。

 

ケアストリームヘルス株式会社

ケアストリームヘルスは、医用画像製品、医療ITソリューション、非破壊検査用のX線機器を中心とした製品やサービスを提供するグローバル企業です。

 

・公式サイト https://www.carestream.com/ja/jp/medical

 

トロフィー・ラジオロジー・ジャパン株式会社

トロフィー・ラジオロジー・ジャパン株式会社はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタに本社を置くケアストリームデンタル社の子会社です。

 

・公式サイト http://www.trophy-radiologie.jp/

 

ケアストリームデンタルはケアストリームヘルスからのスピンオフ。

 

ケアストリームデンタル社は2017年ケアストリームヘルス社のデンタル事業部売却に伴い設立されたシングルカンパニーであり、 歯科用医療画像およびデジタルデンティストリー分野においてその卓越した製品群を幅広く製造、販売しております。

また全世界で2000人以上の従業員を擁し、150カ国以上に何万人もの顧客を抱えるグローバルカンパニーです。

3Shape

デンマークのコペンハーゲンに本社を置く3Shapeは、デジタルデンティストリーのリーディングカンパニー。

 

・公式サイト https://www.3shape.com/

 

ナルコーム

会社名 株式会社ナルコーム

創業 1952年(昭和27年)5月28日

資本金 3000万円

従業員数 24名

売上高 3.2億円(2016年8月期実績)

事業内容

■歯科医院で使用する医療機器の開発、製造、販売
■動物病院で使用する医療機器の開発、製造、販売
■歯科医院向けパッケージソフトの開発・販売
■一般企業向け販売管理、製造管理、会計管理等システム請負業務
■他社のOEM機器製造
■ホームページ制作事業
■システムソリューション開発事業

 

・公式サイト https://www.narcohm.co.jp/

 

株式会社愛歯

株式会社愛歯は、熊本本社の歯科技工所です。

社名 株式会社 愛歯
業種 歯科技工業
設立 1993年 11月(1978年 4月 創業)
本社所在地 〒869-1102
熊本県菊池郡菊陽町原水字南方上2849-1
代表番号 096-340-5839
資本金 1,000万円

 

・公式サイト https://www.aishi.jp/

 

IOS (inter oral scanner)

IOS、アイオーエスは口腔内スキャナーのこと。

現在、日本での発売、発売予定のinter oral scannerは、大きく分けて5種類ある。

  • CEREC AC Omnicam(シロナデンタルシステムズ株式会社)
  • trophy system(株式会社ヨシダ社販売)
  • TRIOS(3Shape社製造、各社販売)
  • iTero(大信貿易株式会社販売)
  • トゥルーデフィニション(スリーエムヘルスケア株式会社)

です。

 

セレック CEREC

デンツプライシロナの製品。

セレック(CEREC)とはCEramic REConstruction(セラミック修復)のこと。

セレックシステムは、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。コンピュータを使って修復物を作製するので、歯型を取ることがありません。

最先端の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニター上に再現。そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、ミリングマシンがデータをもとに作製します。

歯科技工所に依頼することなく歯科医院で修復物を作製できるので、一般的な修復物よりも経済的。また規格生産された高品質なセラミックブロックを使用するため耐久性が高く、治療時間も約1時間と非常にスピーディーです。

 

Trophy 3DI System トロフィー 3DIシステム

トロフィー・ラジオロジー・ジャパンの製品。ヨシダが販売。

口腔内をダイレクトに撮影が可能な口腔内3D光学スキャナー。
より正確で、精度の高いデータが取得できます。
患者さまの口腔内を「高画質」に再現。パウダーフリーでカラーイメージを取得。±30μmの精度で口腔内の画像をより精密に、高画質に再現することができます。マージンライン設定する際にも大変役立ちます。汎用性のあるSTLファイル形式を採用しているので、さまざまなシステムと連携可能です。

 

・公式サイト http://www.trophy-radiologie.jp/products/trophy_3di_system/

 

TRIOS 3 (トリオス 3)

3Shapeの製品。モリタが販売。

トリオス3は、3Shape社の口腔内の印象を採得するための光学スキャナです。
すぐれたスキャニング性能により、口腔内の細部まで精密に捉えることができます。
また、短時間で正確な印象採得ができます。
パウダーフリー、軽量、小ヘッド化で術者にも患者さまにもやさしい設計です。

 

・公式サイト https://www.3shape.com/en/products/trios/intraoral-scanners

 

exocad (エックスオーキャド)

exocadは、デンタルCADシステム。

ドイツのフラウンホーファー研究機構のスピンオフ企業として、同コンピューターグラフィックス部門(IGD)の歯科用CADの礎を確立したチームにより創立された、exocad社が開発・販売する歯科専用CADソフトです。初心者にも使い易い操作性と、CAD/CAM熟練者が求める機能や高度な操作にも対応したCADソフトです。

 

補綴物

「補綴(ほてつ)歯科」とは、見た目やかみ合わせをクラウンや入れ歯など人工の歯で補う治療法のことです。

「補綴(ほてつ)」は「ほてつ」と読みます。歯科治療における補綴とは,歯が欠けたり、なくなった場合にクラウンや入れ歯などの人工物で補うことをいいます。古くは紀元前2,000年~1,000年のエトルリア人の墓地から発掘された入れ歯があります。日本でも奈良時代から入れ歯があったといわれていますので、昔から行われてきた治療法といえます。

ブリッジ

ブリッジは固定式の部分入れ歯で、使用するためには抜いた歯の隣の歯にクラウンをかぶせます。ブリッジは、人工の歯同士を接着し、両隣の歯にかぶせるクラウンと一体で作製します。クラウンはセメントで自分の歯に接着します。ブリッジの装着は永久的なもので、取り外すことはできません。歯が失われた部分を補うために複数のブリッジが使用されることがあります。

クラウン (かぶせもの)

クラウンとは、歯にかぶせる歯冠修復物のことです。ぴったりフィットするクラウンを作るには通常2回の通院が必要ですが、より多くの通院を必要とする場合もあります。1回目の受診時には、少し先細状になるように歯が削られ、型(印象と呼ばれます)がとられ、仮のクラウンがかぶせられます。その後、採取した型を基に歯科技工士が永久的に使用するクラウンを作製します。2回目の受診時に、仮のクラウンが取り外され、整えておいた歯にできあがったクラウンがセメントで接着されます。

クラウンは通常、金、ポーセレン、またはその両方で作られています。ポーセレンは、金属の色を隠すために覆うように使われることがあります。クラウン全体がポーセレンで作製されることもありますが、ポーセレンは歯のエナメル質よりも硬く摩擦が生じるため、噛み合わせたときにあたる反対側の歯がすり減ることがあります。さらに、ポーセレンやそれと同様の材料だけで作られたクラウンは、金属製のクラウンよりもやや壊れやすい傾向があります。

 

クラウンの種類

  • オールセラミック
  • メタルボンド
  • ハイブリッドセラミック
  • ラミネートベニア
  • ゴールドクラウン

インプラント

インプラントは、失われた歯の代わりに用いられることがあります。あごに健康な骨が十分ない場合、インプラントを埋め込むのに十分な基礎をつくるために骨移植が行われることがあります。インプラントは、あごの骨に挿入する金属の固定装置です。この金属は、骨の細胞が付着できる特殊な合金です。インプラント挿入後しばらく(通常2~6カ月)経過すると骨にしっかりと固定され、そこに支柱を取り付けます。その後、人工的な歯(クラウン)を支柱に取り付けます。できあがった歯は、通常の咀嚼の力に耐えることができます。インプラントはう蝕にならず、取り外し式の部分入れ歯を避けられることから、現在ではより好まれる方法です。インプラントがある人は、感染を予防するためにインプラントの周辺を非常に清潔に保つ必要があります。

 

支台歯形成

支台歯(しだいし)は、歯のない部分にブリッジや入れ歯を入れる際、支えとなる歯のこと。

支台歯形成とは、回転切削器具を用いて患歯(対象歯)を各種歯冠補綴(修復)装置に適応した形態に切削・形成する行為である。

 

ラミネートベニア

ラミネートベニア法とは、前歯の表面に非常に薄いセラミックを強力な接着剤で貼り付けるという治療法で、アメリカでは20年程前から盛んに行われるようになりました。近年、歯とセラミックの接着技術が飛躍的に進歩したおかげで、「人工のエナメル質」と言ってもよいほどの信頼性が得られるようになりました。

 

ジルコニア

(酸化ジルコニウム、ZrO2)はジルコニウムの酸化物で、耐熱性や生体親和性などを持つことから近年注目されている材料です。
身近なところではCMなどでよく見かける白いセラミック製の包丁などが挙げられます。
また、あまり知られていませんが、スペースシャトルの外壁(耐熱性)や人工関節(生体親和性)などにも使用されています。

ジルコニア(酸化ジルコニウム:ZrO2)は、金属のジルコニウム(Zr)が酸化した白い粉末状のセラミックです。
ジルコニアは金属ではないため、安全性の高い材質であるといえます。

 

歯式

上下左右の歯の位置や欠損状態を表す書式(フォーマット)のことです。

http://www.sdc01.com/pc/page146.html

 

ミリングマシン

フライス盤ばんとも言う。

工作機械の一つで、フライスを定位置で回転させ、工作物を取り付けたテーブルを動かして切削する。

Rolandの「DWXシリーズ」はクラウンやブリッジを高品質に加工できる歯科用ミリングマシンです。安定して運用できる信頼性と、「コンパクト」「簡単操作」「オープンシステム」などのコンセプトが高く評価され、歯科技工のデジタル化を志向する世界中のラボやクリニックで導入が進んでいます。

ジルコニアなどの加工に適したドライ方式と、ガラスセラミックスの加工に適したウェット方式のミリングマシンを展開し、多様化するマテリアルに最適なソリューションを提案しています。

 

ポンティック(ぽんてぃっく)

ブリッジにおける欠損部分を補うために支台装置(両脇の土台となっている歯)に連結される人工歯のことをポンティックという。

咀嚼や発音などの機能性と審美性の回復を果たす役割がある。

奥歯や前歯の欠損の場所によって審美性や清掃性を配慮し様々な形が存在する。

 

歯科技工指示書

歯科技工士法施行規則第12条によりますと、歯科技工指示書への記載事項は
・患者の氏名
・設計
・作成の方法
・使用材料
・発行の年月日
・発行した歯科医師の氏名及び当該歯科医師の勤務する病院または診療所
・当該指示書による歯科技工が行われる場所が歯科技工書であるときは、その名称及び所在地
と定められています。

この書類は、患者様を診察した歯科医師が、歯科技工を行う技工所へ発行しますから、1枚は歯科医師の手元に、同じ内容のものが歯科技工所側に、またさらには技工所の中でも加工担当者にといった形で複数枚を必要とすることから、手書き式複写伝票が良く使われる場面でもあります。

 

クリアランス clearance

クリアランスとは元来、一般用語であり「清掃、整理、除去、ゆとり、隙間」などの意味をもつ。歯科用語としては、とくに歯冠修復において使用され、セラミッククラウンによる補綴を行う場合を例にあげると、形成された支台歯の外面から被覆されるクラウン外面までのスペースを指す。つまりは、コーピングと築盛陶材によって回復されるべきスペースのことである。近年、クラウン、ブリッジ、ポーセレンラミネートベニアなどを用いた審美修復時には、支台歯形成終了時にシリコーンインデックスを用いてこのクリアランスをシミュレーションし、最終形態を明確にすることがある。なお、GPTでは本用語を「ゆとり、隙間」などの一般用語での解釈に留めており、臨床家の間では上記以外にも口腔内におけるさまざまなスペースについて、広義に使用される可能性もある。

アンダーカット undercut

アンダーカットとは、物体の上部より下部のほうが細くくびれた形態のことを意味する一般名詞。歯科では形成後の窩洞、歯の形態、義歯における陥凹を表現する際に使われる言葉である。
たとえば、凝固した印象材などを窩洞からはずすときに尖端がひっかかったりちぎれたりして、窩洞の正しい形のまま離型できないような陥凹部分を「アンダーカット」と称す。アンダーカットは人工的に形成されたものだけではなく、う蝕や楔状欠損(WSD)によって生じるものや、元々の歯の形態がアンダーカットをもった状態のものもある。いずれもTEK等が除去しにくかったり清掃性が落ちたりするなどの弊害をもつため、注意が必要となる。
一方、部分床義歯のクラスプはアンダーカットに引っかける形で維持力を発揮するため、わざと鉤歯にアンダーカットを設計することもある。

歯の位置『頬側・唇側・口蓋側・舌側』

 

上顎(じょうがく) 上あごのこと。歯科用語では、うわあごではなく(じょうがく)と読む。
下顎(かがく) 下あごのこと。歯科用語では、したあごではなく(かがく)と読む。
右側(うそく) 右側のこと。歯科用語では、みぎがわとは読まずに(うそく)と読む。
左側(さそく) 左側のこと。歯科用語では、ひだりがわとは読まずに(さそく)と読む。
唇側(しんそく) 前歯部の歯のくちびる側(歯の外側)のこと。
頬側(きょうそく) 臼歯部の歯のほお側(歯の外側)のこと。
舌側(ぜっそく) 下顎の歯の舌側(歯の内側)のこと。
口蓋側(こうがいそく) 上顎の歯の口蓋・舌側(歯の内側)のこと。

 

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